webサイトの右下にこのようなチャット用ウィジェットを見たことが有りますか?
これ、Zopim Live Chatという無料のオンラインチャットシステムです。
英語版ですが、使い方はいたってシンプルですのでECサイトや販売用のランディングページなどに埋め込むのも新たな顧客とのコンタクトには良いと思います。
電話や問合せフォームからの申込に加えて新たな離脱防止にも役立つのでこの機会に設置してみてはいかがでしょうか。
プラウザの一番下に表示されるチャット専用窓なので縦に長いホームページでも常時チャットウィジェットを表示することが可能です。
目次
Zopim Live Chatの設置方法(使い方)

こちらのZopim公式サイトにアクセスしてメールアドレスとIDを入力。
すぐにアカウント作成メールが返信されるので届いたメールからログイン出来ます。
ログインの前にメールで届いたZopimのタグ(Javascript)をホームページに設置します。
WEBページへの設置方法
Zopimのアカウント申込直後にこのようなタグが記入されたメールが届きます。
こちらのコード(タグ)をコピペで設置したいサイト(WEBページ)へ貼り付けます。
貼り付けるとことは<head></head>の間
これはWordPressでの設置例ですが、WordPressの場合、外観→テーマ編集→ヘッダーの編集画面を開きコード編集ボックス内の</head>直前に適当に貼り付けるだけで作動します。
Zopimの色やメッセージの調整方法
以上のようにアカウント作成→コード貼り付け
これだけですでにZopimは使える(動いてる)状態です。
しかしデフォルトで使うとメッセージや入力欄の案内が全て英語になってしまうので、少し変更を加える必要があります。
こちらはzopimの管理画面で行いますがわりと簡単なので英語でも操作できるはずです。
ログイン後の画面
左のサイドバーにSetting→Dashbord(ダッシュボード)と書かれた管理グループがあるのでこちらをクリックします。
画面の上部に
「Getting Started」「 Appearance」 「Forms」 「Settings」
というタブがあります。
このタブの「 Appearance」 をクリックします。
ここでZopimnoチャット窓の色やタイトルを変更出来ます。
日本語も対応しています。
オンライン、オフラインの表示メッセージの編集
Zopimは専用の管理画面にログインしていればWEBページに設置したチャット窓(メッセージボックス)にオンライン、オフラインという受付側の状況表示が出来ます。
こちらも初期設定では英語になっていますのでサイトの趣旨に合った日本語へ変更しておきます。
言語設定を日本語へ変更
画面上部のタブ「Settings」をクリックします
General Preferenceという項目が1番目にありますのでプルダウンで日本語を選択
画面下部にSaveがあるので保存します。
その他の便利な設定
以上のセッティングだけでも十分使えると思うのですが、他にも様々な細かなセッティングが可能です。
お客様のログイン方法の選択
Facebook、Google+との連携で利用者がログインしてメッセージを送信することが出来ます。
また、SNSと連携したくない人用にメールアドレスや電話番号だけ入力させる方法も選択可能です。
これらにチェックしなければサイト訪問者が自由にかつ気楽にメッセージを送れますので、サイトの目的に合わせて問い合わせする人をフィルタリングすることも可能です。
※風俗サイトなどでよく使われている事例を見ると、このフィルタリングはオフにされている事が多いようです。
サイト管理者のアイコン設定
Zopimでの会話はチャット形式で
- レガシーなテキストだけが積み重なる表示形式
- LINEのようなバブル表示で会話が表示される形式
を選択できます。
ここで、管理者側のアイコンを設定しておくとチャット内容が見やすくなります。
初期応答メッセージの編集
Zopimの初期応答メッセージは英語になっています。
これを日本語でわかりやすくするには以下の画像のように
「Forms」のタブを開き
Offline Formオフラインフォームの文章を編集します。
デフォルトの英語の部分を書き換えると画面右側のプレビューに反映されますので、わかりやすいはずです。
Zopimの使い方
WEBサイト訪問者からのメッセージが発生した場合はそのままチャット。
オフラインの際はメッセージがあったことをメールへ送信設定することも可能です。
Zopimのアクセス解析
チャット機能のほかアクセス解析機能もあるためどこのページで問合せが発生したのか?などをシンプルに判断できるため便利なツールです。